今回は「センターズ・オブ・インフルエンスマーケティング」についてです。
もしかすると、聞きなれない言葉かもしれません。
ですが、考え方はとっても簡単、そして効果は抜群です。
ビジネスを始めたばかりの方であれば
リスト集め(メルマガの読者など、見込み客情報)
で苦労していることでしょう。
そんな時に、今回、ご紹介するマーケティング手法が使えないかを考えてみて下さい。
センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングとは
影響力のある人(=有力者)の力を借りるマーケティング。
それが、「センターズ・オブ・インフルエンスマーケティング」です。
あなたやあなたの商品を影響力のある人に紹介してもらうという手法になります。
最近ではSNSの普及で、影響力のある人を表す、
インフルエンサーという言葉も
身近になってきましたよね。
このマーケティング手法を用いると、
あなたやあなたの商品が無名であったとしても、
一気に知名度やブランドを向上させ、
ビジネスの拡大を図る事ができます。
一体、どういう事か??
例えば、あなたが漫画を出版するとしましょう。
処女作なので当然、ファンなんていない状態です。
ですが、国民的漫画を生み出したような人物。
例えばONE PIECEの作者、尾田栄一郎さんが、
「あいつは凄い!あの作品はここ最近で1番感動した漫画だ。」
などと紹介してくれたら、どうなると思いますか?
一気に知名度アップ。
そして、「尾田栄一郎がオススメしている本」
というブランドも付きます。
これが、センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングです。
何となくイメージはつくと思いますが、
広めたい相手によってどのような有力者の力を
借りるべきかは異なってきます。
例えば、美容系のアイテムであれば、
石原さとみさんや有村架純さんなどの
美人女優さんに紹介してもらうべきでしょうし、
スポーツ関連グッズであれば、
イチロー選手や錦織圭選手に
紹介してもらえば効果が大きいでしょう。
センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングの流れ
センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングの主な流れです。
- 紹介してもらう、モノ・コトを用意
- 有力者へ紹介依頼(有償・無償)
- 有力者に紹介してもらって一気に知名度を上げる
このような、ステップで、一気に商品が売れたり、
一気に知名度を上げる事が可能となります。
有力者が、口コミ(紹介)してくれることで、
その有力者が、今まで培ってきた、信頼を使って
一気に成功の道のりをショートカット出来るという事ですね。
センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングの注意点
センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングの注意点です。
発動条件とも言えます。
センターズオブインフルエンスマーケティングは、
有力者の紹介(口コミ)があって、
はじめて成立するものだと胸に刻んでおいて下さい。
1.紹介者のブランドを汚さない・落とさない事
あなたの商品などを、有力者が紹介する事で、
彼らのブランド価値が落ちる可能性があるようなものであれば、
当然、紹介してくれません。
2.紹介に値するモノ・コトである事
センターズオブインフルエンスマーケティングにおける有力者は、
これまで培って来た自身のブランドを武器に、
口コミという形で、援護射撃してくれるわけです。
そのためには、掩護射撃するに値するモノを作る必要があるというわけです。
高い独創性であったり、圧倒的な質・量だったり・・・
価値あるものを提供する必要があります。
3.紹介者との信頼関係
当然ですが、見ず知らずの人のモノを援護射撃しようとは思いません。
そして、知り合いであっても、嫌いな人のモノを援護射撃しようとは思いません。
礼儀・感謝・笑顔などを大切に、
しっかりとした信頼関係を構築出来ている事が大切です。
日頃から周囲の人と良好な関係性を築いておく必要がありますね。
また、「くれくれ君」は、嫌われます。
有力者に紹介してくれ、
とお願いするばかりではなく、
有力者にも価値を提供する(あるいは、既に価値を提供している)と、さらに良いですね。
誰がセンターズオブインフルエンスになるの?
ところで、
センターズオブインフルエンス(=有力者)になるのは
どんな人だと思いますか?
- メンター
- クライアント
- パートナー
- 仲間
主にこの4パターンです。
この中でも多く見られるのは
メンターが援護射撃をするパターンですね。
是非、あなたもメンターや、
周囲の人と日頃から良好な関係を
築く事を意識されると良いでしょう。
いつか、センターズ・オブ・インフルエンスマーケティングを活用出来る日が来るかもしれませんからね。
さて、いかがでしたでしょうか。
センターズオブインフルエンスマーケティングについて理解できましたか。
最後までご覧頂きありがとうございます。
コメント
コメント一覧 (1件)
紹介してもらうためには、商品やサービスの価値はもちろんのこと、
自分自身の価値も上げないといきません。
誰から見ても価値ある人間にならないといけません。
常に自分を磨く努力をしていきたいです。