こんにちは、PC1台で自由な生活を送っているMagaraです。
今回は、セールスレターの型の1つ、
「QUESTの法則」
(=クエストの法則)
について例を挙げながらお伝えしていきます。
「QUESTの法則」の通りにセールスレターを書いていけば、
成約率の高い文章を書く事が出来ます。
QUESTの法則とは
「QUESTの法則」とは、マイケル・フォーティンという海外のコピーライターが提唱している、
成約率の高いセールスレターを書くことが出来る文章の型(テンプレート)の事です。
この型を使う事で人間の心理状態にマッチしやすい構成の文章を書けるようになるため、
お客様を行動に促す時に大きな効果を発揮します。
ところで「QUEST」というのは、5つの単語の頭文字です。
Qualify(値する・興味付け)
Understand(理解・共感)
Education(教育)
Stimulation(刺激)
Transition(行動)
これらの順番に沿って、文章を作成していくことで
読み手の心理に沿い、かつ行動を促す事が出来る文章が書けます。
行動を促す文章を書きたいと思ったときには、
是非、「QUSETの法則」を思い返してみてください。
それでは、それぞれについて説明していきます。
Qualify(値する・興味付け)
まずは、
「私(orこの商品)は、あなたの悩みを解決する事が出来る」
これをアピールして、相手の興味をひきましょう。
Qualifyの例:
この商品があれば、今年の夏こそシックスパックに割れた
理想の腹筋を手に入れる事が出来ます。
Understand(理解、共感する)
続いて、相手の悩みを理解&共感していきます。
私もあなたと同じような辛い経験をかつてはしていました、
というように読者の悩み、痛み、不安に対して共感します。
このように共感を示す事で読者と販売者の間に
信頼関係を構築することができます。
また、ストーリーテリングといってセールスレターの中で、
「あなたの気持ちはとっても良くわかります。
なぜなら私も昔はあなたと同じように・・・だったからです」
というようにストーリーを語る手法が使われるのも多くはこの段階です。
Understandの例:
かつては私も片っ端からトレーニンググッズや
筋トレノウハウを試して、効果のなさに絶望。
来年こそは理想の腹筋を!…の繰り返しでした。
Educate(教育する)
第3ステップは教育です。
・・・教育といっても、勉学を教えるわけではありません。
自分や自分が勧める商品が、
いかに素晴らしいのかをアピールしていきます。
商品を販売するセールスレターの場合、
商品を紹介するフェーズになります。
・商品の内容
・信頼出来るデータ
・お客様の声
などを説明していきます.
尚、人間は感情の生き物なので感情に訴えかける文章の方が、
相手に響きやすいのですが、教育段階では実際の数字なども交えながら、
論理的な文章を書くのも有効です。
Educateの例:
この商品は、◯◯大学の研究で効果実証済み。
実際に利用した◯%の人が効果を実感したと回答しています。
Stimilate(刺激する)
読み手を刺激する=購買意欲を高める
のがこのフェーズです。
商品のベネフィットを主張していきます。
ちなみにベネフィットとは、
「この商品を手に入れれば、あなたには人生での成功が待っています」
という未来像を見せて上げる事です。
もしも、商品を購入したら、
どんな良いことがおきて、どんな未来が待っているのか。
相手の想像力を掻き立てるような文章をかければ大成功です。
また、商品を購入しなかった場合に、
どれだけの損失で、どんな悪い未来が待っているのかを書く事も効果的です。
その他、
・限定性
・希少性
・特典
などのテクニックを用いる事で、更に刺激を与える事も出来ます。
Stimulateの例:
この商品は寝ている間に着用するだけで、脂肪&筋肉を刺激。
普段の生活は一切変えることなく、
もちろん、辛い腹筋運動をする事もなく!
平均21日後には引き締まったシックスパックの腹筋が手に入ります。
Transition(行動させる)
最後はいよいよ行動を促すフェーズです。
相手を刺激して気持ちを高めたら、行動してもらいましょう。
その際、わかりやすく明示してあげる事が非常に重要です。
商品を購入してもらいたければ、はっきりと
「お申込みはコチラ」
「今すぐに下のリンクをクリック」
のように誰でもわかるような書き方をしましょう。
成約率を大きく左右するので、
最後の最後に気を抜かないようにしてくださいね。
Traansitionの例:
今年の夏こそ、シックスパックの理想的な腹筋を手に入れて、
“すご〜い!触って良い?”と美女から言われる決意ができた方は、
下のお申込みリンクをクリックして商品を購入してください。
以上がQUESTの法則の流れです。
はじめは完璧な文章、
上手い文章を書こうとする必要はありません。
ひとまず、セールスレターを書く際は、
QUESTの法則の型に沿って、書いてみる。
まずは、完璧でなくても良いので、
実践に移してみる事をオススメします。
成約率が必ずアップするはずです。
コメント
コメント一覧 (1件)
QUESTを覚えてしまえば、それに従って書くだけです。
それができるようになれば、書くのが苦痛になってくるので、
QUESTをマスターできるように、がんばります!!